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「引っ越したら、支援はどうなるの?」佐倉市の子育て支援・助成金を妊娠期から高校生まで年齢別に整理──ユーカリが丘が”お金の不安”に強い理由

目次

「そろそろ家を広くしたい。でも引っ越したら、今受けている子育て支援はどうなるんだろう?」

住み替えを考えるパパ・ママが最も気にする不安の一つが、まさにこれではないでしょうか。医療費や保育料、手当をいくら受けられるかで、毎月の家計は大きく変わります。都内からユーカリが丘(千葉県佐倉市)へ住み替えると、「東京に比べて支援が手薄になるのでは?」と感じる方も少なくないはずです。

そこで今回は、子育てメディア編集部が東京23区との比較や、ユーカリが丘ならではの支援環境まで、佐倉市の子育て支援制度をご紹介します。ぜひ、住み替えの判断材料として参考にしてくださいね。

まず押さえたい、佐倉市子育て支援は「国+県+市」の3層構造

佐倉市の子育て支援制度は、次の3つの層で分けると全体像を掴みやすくなります。

  1. 国の制度(全国共通
    児童手当、出産育児一時金、幼保無償化など、どこに住んでもうけられる子育て支援
  2. 千葉県の制度
    子ども医療費助成などの土台となる枠組みで県独自で上乗せする子育て支援
  3. 佐倉市独自の制度
    千葉県の制度に上乗せする形で、佐倉市が独自に拡充している制度。ここが住む街で差が出る部分。

より具体的に、国や千葉県、佐倉市がどういった制度を用意しているのか、お子様の年齢別にご紹介していきますね。

【妊娠・出産期】赤ちゃんを迎えるまでに受け取れる支援・お金

出産育児一時金:赤ちゃん1人につき50万円

健康保険(国保・勤務先)から支給される、いちばん金額の大きな給付です。産科医療補償制度の対象分娩なら赤ちゃん1人につき50万円。直接支払制度を使えば、退院時の窓口負担を大幅に減らせます。

なお、2026年5月に正常分娩の保険適用を定めた改正健康保険法が成立しているので、施行までは現行の一時金が続く見通しです。

妊婦のための支援給付:単胎なら合計10万円

佐倉市では、妊婦の方へ支援給付を行っています。給付は2回に分けて行われ、支給額は以下の通りです。

1回目:妊婦給付認定後 5万円
2回目:胎児の数の届出後 胎児の数×5万円

単胎妊婦の方には合計10万円が支給され、多胎妊婦の方(双子・三つ子など)には5万円+胎児の数×5万円が支給されます。

また、多胎妊婦の方には妊婦健診の助成を5回分追加(通常14回+5回)、新生児聴覚検査に上限3,000円、産婦健康診査に1回につき上限5,000円の費用助成を実施しています。妊娠がわかったら、まずは母子保健課に相談してみてくださいね。

<参考>

*千葉県佐倉市公式ウェブサイト

妊婦のための支援給付

https://www.city.sakura.lg.jp/soshiki/boshihokenka/oshirase/16860.html

妊娠したら

https://www.city.sakura.lg.jp/kids/1/1/ninshin.html

多胎妊婦健康診査の費用助成 

https://www.city.sakura.lg.jp/soshiki/boshihokenka/ninpu_hogo/16852.html

新生児聴覚検査(新生児聴覚スクリーニング検査)の費用助成 

https://www.city.sakura.lg.jp/soshiki/boshihokenka/154/5792.html

産婦健康診査

https://www.city.sakura.lg.jp/soshiki/boshihokenka/ninpu_hogo/5886.html

【乳幼児期(0歳〜2歳)】毎月の家計に直結する2つの制度

赤ちゃんが生まれてからの心強い支え、生まれた直後から受け取れる2つの支援があります。

子ども医療費助成:0歳から18歳まで、通院1回200円

佐倉市は千葉県の制度に独自の上乗せを行い、0歳から「18歳に達する日以後の最初の3月31日」まで、保険適用の医療費を助成しています。自己負担は通院1回200円・入院1日200円で、調剤は無料です。さらに次のケースでは自己負担がゼロに!

  • 住民税(所得割)が非課税の世帯:完全無料
  • 同一医療機関で同月6回以上の通院:6回目以降は無料
  • 同一医療機関で同月11日以上の入院:11日目以降は無料

「子どもは何かと病院にかかるから…」という心配を、ぐっと軽くしてくれる制度です。

児童手当:所得制限なしで、0歳〜高校生まで支給

2024年10月に拡充された国の制度で、所得制限は一切ありません。支給月額の目安は次のとおりです。

子どもの年齢第1子・第2子第3子以降
0歳〜2歳月15,000円月30,000円
3歳〜小学校修了前月10,000円月30,000円
中学生月10,000円月30,000円
高校生相当(〜18歳年度末)月10,000円月30,000円

※第3子以降のカウントは大学生相当(22歳年度末)まで

1人目が0歳〜2歳の3年間だけでも54万円。「手当があるからこそ習い事や教育費に回せる」という声も聞きます。

<参考>
*千葉県佐倉市公式ウェブサイト

子ども医療費助成制度について

https://www.city.sakura.lg.jp/soshiki/kodomokateika/kodomoiryou/5903.html

児童手当について

https://www.city.sakura.lg.jp/soshiki/kodomokateika/168/3488.html

【保育園・幼稚園期(3歳〜5歳)】無償化+多子軽減で保育料が軽くなる

幼児教育・保育の無償化:3歳〜5歳は全世帯で利用料が無料

3歳〜5歳が認可保育園・認定こども園・幼稚園を利用する場合の基本的な利用料は、国の制度で無償化されています。所得制限はなく、共働きでも専業でも対象です。認可外保育施設や一時預かりも、月額上限の範囲で補助を受けられます(利用形態や施設の種別によって上限額が異なります)。

多子世帯の保育料軽減:第2子半額・第3子以降は無料

認可保育園や認定こども園では、上の子が在籍していれば第2子は半額、第3子以降は無料。年収約360万円未満相当で2人以上のお子さんがいる世帯なら、上の子の年齢に関係なく同様の軽減が受けられます。

<参考>
*千葉県佐倉市公式ウェブサイト

幼児教育・保育の無償化について 

https://www.city.sakura.lg.jp/soshiki/kodomoseisakuka/youhoninko2/4132.html

【小学生・中学生】給食費と学用品を支える佐倉市独自の制度

子ども医療費助成:継続

医療費助成は小学生になっても継続。1回200円の自己負担で、安心して病院に連れて行けます。

第3子以降の学校給食費補助

給食費の支援も途切れません。市立小中学校に通う第3子以降の学校給食費は全額補助(滞納がないことなどの要件あり)。保育園から中学校まで、第3子以降の給食費を一貫して支えているのが佐倉市の特徴です。

就学援助制度

また、学用品費・給食費・修学旅行費などを補助する「就学援助制度」も。新入学時の学用品費は入学前の3月に支給されるので、入学準備の費用を先にまかなえるのも助かりますね。※経済的諸条件あり

<参考>

*千葉県佐倉市公式ウェブサイト

【令和8年度】市立中学校に通う第3子以降の生徒の学校給食費を補助します!!

https://www.city.sakura.lg.jp/soshiki/shidoka/226/16652.html

就学援助制度及び新入学学用品費の入学前支給について

https://www.city.sakura.lg.jp/soshiki/gakumuka/shugaku_enjo/3246.html

【高校生】進学期を支える3つの支援

高校生になると、授業料だけでなく、塾代・部活の道具代などなど…、さまざまお金がかかります。佐倉市では、出費の種類が変わるこの時期も支援は続きます。

子ども医療費助成:18歳の年度末まで継続

部活のケガや体調不良にも通院・入院ともに1回200円の自己負担のみ。10代特有のさまざまな医療ニーズにも安心して対応できます。

高等学校等就学支援金:2026年4月から所得制限が完全撤廃

公立は年11万8,800円、私立(全日制)は年45万7,200円を上限に授業料が支援され、世帯年収を問わず実質無償に。

佐倉市高等学校等奨学金

一定の所得・成績要件を満たす高校生を対象とした市独自の奨学金。経済的な理由で進学を諦めてほしくないという思いが形になった制度です。

※制度の詳細・要件・申請方法は年度ごとに変更される場合があるため、必ず佐倉市教育委員会の公式ページまたは教育総務課で最新情報をご確認ください。

<参考>

*文部科学省高校生等への修学支援

https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/mushouka/1342674.htm

*千葉県公式サイト

千葉県公立高等学校等奨学のための給付金

https://www.pref.chiba.lg.jp/kyouiku/zaimu/jugyouryoutou/syougakunotamenokyuuhukin.html

*千葉県佐倉市公式ウェブサイト

令和8年度 佐倉市高等学校等奨学金 

https://www.city.sakura.lg.jp/soshiki/kyoikusomuka/joseikinto/shougakukin/3848.html

比較してみよう!東京23区と正直なところどう違うの?

率直にお伝えします。子育て支援施策だけ見ると、東京都には「018サポート」という都独自の制度があり、0歳〜18歳の子ども1人につき月5,000円(年間最大6万円)が所得制限なしで支給されます。

また、「赤ちゃんファースト」という出産・子育て応援事業があり、東京都で赤ちゃんが生まれた家庭がもらえる10万円相当の育児用品を購入できるクーポンや子育て支援サービスの提供などが受けられます。これは佐倉市にはありません。

医療費助成も、23区は全区が18歳まで自己負担ゼロ・所得制限なし。佐倉市の通院1回200円と比べると、この2点では東京都に軍配が上がってしまいます。

では、佐倉市(ユーカリが丘)は損なのか。答えはNOです。

実際に住み替えを経験したパパ・ママからよく聞かれるのは、「家賃・住宅費が大幅に下がった分、毎月の家計に余裕ができた」という声です。

確かに、子育て支援施策において東京都はとても手厚いです。一方で住居費はどうでしょう。東京23区のファミリー向け(50〜70㎡)賃貸マンションの平均募集家賃は約25万円(アットホーム調べ)。ユーカリが丘エリアでは同程度の広さの物件をより手頃な価格で見つけやすい環境があります。補助金の額ではなく、住居費を含めた「生活コスト全体」で比べる。これが、住み替えを考えるご家族にとって最も大切な判断軸ではないでしょうか。

しかも佐倉市は、住み替えそのものへの支援が手厚い自治体です。親世帯との近居・同居のために住宅を取得する「近居・同居住替支援事業」は取得費用の2分の1以内で新築の場合最大50万円、中古の場合最大30万円。さらに、18歳未満の子どもがいる世帯へ10万円加算されるのです。

また、中古住宅のリフォーム費用を補助する「中古住宅リフォーム支援事業」(子育て加算を含め上限60万円)と条件が合えば、さらに大きな後押しになります。おじいちゃん、おばあちゃんの近くで子育てできる環境を整えつつ、経済的なサポートも受けられる点は、佐倉市ならではの強みと言えるでしょう。

<参考>
*千葉県佐倉市公式ウェブサイト

令和8年度佐倉市近居・同居住替支援事業について 

https://www.city.sakura.lg.jp/soshiki/jutakuka/103/5521.html

令和8年度中古住宅リフォーム支援事業補助金について

https://www.city.sakura.lg.jp/soshiki/jutakuka/103/5035.html

制度表には載らない、ユーカリが丘「もうひとつの支援」

ユーカリが丘で受け取れるのは、行政の制度だけではありません。街づくり企業 山万が50年以上かけて育ててきた環境そのものが、日々の子育てを支えています。その一部をご紹介します。

認可保育園10施設と「待機児童ゼロ」を目指す取り組み

ユーカリが丘は、1999年に千葉県初の認可保育園「駅前保育園(現ユーカリハローキッズ)」を開園するなど、共働き世帯を支える体制を早くから整えてきた街です。現在、認可保育園が11施設あり、山万グループが運営しているうち5施設は途中入園も可能。2026年8月時点で「待機児童ゼロ」を目指す取り組みを行っています。

子育ての悩みに寄り添う、駅前の「子育て総合サポートセンター」

「どこに相談すればいいかわからない」。その入り口になるのが、2026年1月にユーカリが丘駅前に誕生した子育て総合サポートセンターです。医療・福祉・教育をつなぐハブとして専門機関へ橋渡しを行い、併設の「ハローベビー」では週2回、1歳〜3歳未満の託児(1回2時間まで)も実施。買い物や送迎のついでに寄れる立地に、「疲れているときほど遠くへは行けない」という配慮が表れています。

24時間365日の防犯パトロール体制が整っている

佐倉市は県内15万人以上の都市で犯罪発生率が最も低いというデータもありますが、さらに、ユーカリが丘では、街全体を24時間365日体制で巡回する山万グループによるタウンパトロールが組まれてます。また、地域住民の方による「自主防犯」も高く、理想的に融合した、日本国内でも稀な「安心して暮らせる街」と言えるでしょう。

これらは金額には換算できない、毎日効いてくる支援です。

お金の不安は、「知ること」から解消できる

改めて整理すると、佐倉市では出産から高校卒業まで、給付金・助成金が切れ目なく用意されています。018サポートや医療費の完全無償化では東京都23区に一歩譲るものの、医療費助成は18歳まで続き、児童手当は所得制限なし、保育料も高校授業料も実質無償。主要な支援は国・千葉県・佐倉市の3層でカバーされています。

そこに住み替えへの補助と、ユーカリが丘が50年以上かけて積み上げてきた子育て環境が重なります。「生活コスト全体」と「日々の安心」で比べたとき、ユーカリが丘での子育ては、家計にも心にも合理的な選択になり得るのではないでしょうか。

「どんな支援があるかわからなかった」という不安は、知ることで解消できます。ユーカリが丘では、無料の街ツアーも随時開催中。保育園やタウンセキュリティ、すれ違う子どもたちの元気な挨拶といった”数字にならない支援”も、ぜひご家族で確かめてみてください。

最新情報は必ず自治体公式サイトでご確認ください。

子育て支援制度は毎年度改正され、金額・対象年齢・所得要件が変わる場合があります。そのため、最新情報は必ず自治体公式サイトでご確認ください。


*佐倉市公式ウェブサイト(子育て・教育)

https://www.city.sakura.lg.jp/global/kosodatekyouiku/index.html

*ユーカリが丘子育て応援サイト「子育て情報」
https://kosodate.yukarigaoka.jp/childcare/

※本記事に掲載している制度情報は、執筆時点(2026年8月)の公開情報をもとにまとめています。制度内容・金額・対象要件等は変更される場合があります。必ず各制度の最新情報を佐倉市公式サイト等でご確認の上、お手続きください。

ユーカリが丘の暮らしに関するお問い合わせ

ユーカリが丘の街案内所

街と住まいのギャラリー

  • 住所:千葉県佐倉市西ユーカリが丘6-12-3イオンタウンユーカリが丘 東街区1F
  • 電話:0120-318-154
  • 営業時間:10:00~17:00(平日11:00〜16:00)
  • 定休日:火曜日、水曜日(祝日除く)
  • 公式サイト:https://town.yukarigaoka.jp/townguide/machigallery/

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