無垢の木に包まれる暮らし、人のつながりを感じる毎日

  • N様ご家族
  • 年代:40代〜50代
  • 家族構成:5人家族
  • ユーカリが丘歴:約15年
  • お住まい:戸建て住宅(ログハウス)

無垢の木材をふんだんに使用したログハウスのブランド「BESS」。ユーカリが丘にはBESSの住まいが集まる街区があります。今回はその街並みの美しさと住まいの快適さに惹かれユーカリが丘をお選びいただいたというN様ご家族に、ログハウスの魅力やのびのびと成長するお子様たちのことを伺ってみたいと思います。


ログハウスの立ち並ぶBESS街区に一目惚れ

ご主人:
この家を初めて見たとき、ものすごく惹きつけられたんですよ。それまで普通の街並みを歩いてきた後、このBESS街区に入った途端に変化して、向こうに見える貯水池の上の空まで一気に広がっていく感じ。まさに「一目惚れ」でしたね。

BESSっていうのはログハウスの派生形みたいなイメージといったらいいのかな。そこまでヘビーデューティーじゃなくて、より現代的に住みやすくアレンジされたものなんですが、その感覚がすごく気に入ったんです。

実は若い頃にカナダに住んでいたことがありまして。バンクーバーの北の方、ウィスラー・ブラッコムっていうスキーリゾートの山小屋で暮らしながら、毎日リフトで登ってスノーボードで滑るっていう生活をしていたこともあったんです。そんなのんびりとした暮らし方を経験した後は、日本に帰ってきてもマンションとか近代的な家に住むっていうことが考えられなくなってしまったんですよね。

ただ、結婚する前は都内の世田谷区に住んでいて、2人でデートがてらログハウスを観て回ったりもしていたんですが、そのときはまだ本当にBESSの家を購入するとまでは思っていなかったんです。

奥様:
そうだね、そういうログハウスの街区を調べて観に行くのは楽しかったけど、本当に住むとは思ってなかったよね。当時は代官山にあったBESS街区の展示場も何度か観に行ったのを覚えてます。

ご主人:
それで結婚するちょっと前に、たまたま自分1人でここを見に来たのがこの家との出会いでした。建てられてから2年ほど経っていたんですが、なぜかここだけがまだ買い手がついていなくて、通りかかったときに山万の方が展示販売をされていたのかな。「どうぞ中を見ていってください」って。でもそのときは結婚直前でこれからお金も必要だし、「よし買おう」とまでは思いきれなかったんです。

奥様:
でもそれから虜になっちゃったみたいで、いつも「いいなー」って言っていたんですよ。だから私から「じゃあここに決める?」って。

ご主人:
妻は本当は白い壁の家やマンションといった現代的な住まいが好きだったんです。家については私と真逆の好みだったというか。それなのにそう言ってくれたことがすごく嬉しかったですね。それまでは自分も実際に住むことになるなんて思っていなくて、妻の一言で真剣に考え始めることができたんです。

奥様:
私も何度か一緒に観に行ったりもしましたけど、当時は「ログハウスかー・・・」っていうのが本音だったりして(笑。

ご主人:
でも決めてからは早かったね。初めて見学したのが5月で、3ヶ月後、それも結婚準備の最中に引っ越しして。

奥様:
そうそう、慌ただしかったよね。それで実際に住んでみると、いいことはたくさんありました。

ご主人:
吹き抜けがあったり、家の中に仕切りが少ないというのもあるかも知れないですけど、夏も居間のエアコン1台をつけているだけで家中が涼しいですし。

奥様:
壁も無垢の木材だから、子どもが少しくらい傷をつけちゃってもあまり気にならないですね。壁に棚をつけたり、ピンで写真を留めたりするのも迷わずやっちゃってます(笑。

ご主人:
そこ、2階からロープを吊り下げてるんですが、これは元々ついていたわけじゃなくて。長男が小学生の頃に空手を習っていて、その道場にあったのと同じトレーニング用の綱を後付けしたんですよ。まあ実際はトレーニングよりもターザンごっこに使うことの方が多いんですけどね(笑。そういうことが気軽にできる自由度の高さも良いところだと思います。

ユーカリが丘に決める前は、もちろん他の街もいくつか見て回ったんですよ。例えば鎌倉とか藤沢とか。情緒があって、古くから人気のある街なので、2人とも憧れはあったんです。

奥様:
でも海に近いと塩害の影響でいろんなものがサビてしまいやすかったり、道も狭いから実際に住むには大変な部分も多いのかなって。遊びに行くにはいいんですけどね。

子どもが生まれる前から、通わせたいと思っていた井野中学校

ご主人:
長男は今、井野中学校に通っているんですが、実は生まれる前から通わせたいと思っていたんですよ。私がこの家の購入を検討しているときに山万の担当者さんから井野中が優秀だと聞いていて、その後実際に子どもを通わせている保護者の方のお話を聞いたりもして、ずっと憧れではありましたね。生まれる前から子どもの未来に思いを馳せてしまったというか(笑。

奥様:
今年の4月から中学1年生になったので、井野中に通い出してまだ4ヶ月くらいですけど、今のところ期待通りのいい中学校っていう感じですね。周りの子どもたちもいい子しかいないというか。

ご主人:
私が中学生だった頃って、昭和のど真ん中だからけっこう荒れてる学校って多かったですよね。どこの学校でも少しは問題があったりして。井野中は優秀な生徒さんが多いのもそうですけど、いじめみたいな悪い話も聞かないですから、安心して通わせられています。

長男は空手は小学校までで、今はサッカージュニアユースのクラブチームに通ってがんばってます。

奥様:
青菅小から一緒に中学校へ上がった友達と、朝から一緒に登校して、クラスも同じ子がいて、帰ってきたらクラブチームでも一緒に練習して。そんなに同じ時間を過ごせる友達がいるのって、ちょっと羨ましくなっちゃうくらいだよね。

ご主人:
ホントだね。特に自分は親が転勤族だったもので、僕に地元って呼べる街がないまま育ったんです。でも子どもたちはここが地元で、いつか大人になって巣立った後も帰ってこれる場所がある。すごくいいことですよね。

ユーカリが丘って、春には緑のまつりだったり、夏はユーカリ祭りだったり、ハロウィンも。大きなお祭りがたくさんあるじゃないですか。この街で育ったパパ友を見ていると、お祭りは地元の友達と会う機会になっていて、いろんなコミュニティの中でワイワイ楽しんでる。とてもいいなって思うんです。この子たちにもそういう友達ができてくれたら嬉しいですね。

で、長男に将来の夢を聞いてみると「プロのサッカー選手になって海外に行く!」ですって。それだとここに住んでないじゃないかって(笑。でも今はそんな大きな夢を持ってくれてるのもいいことだなって思ってます。

どんどん充実していく商業施設

奥様:
イオンにユープラ、商業施設には毎週末通ってますね。スーパーはすごく満足度高いです。最近は書店なんかも増えてきてだんだん充実していってる感じかな。
あとニトリができてくれたのも嬉しいポイントですね。

ご主人:
妻は私よりずっと都会的な感覚なので、大手のお店ができてくれるのが嬉しいんです。
ただ僕はあんまり大きなお店より、地域のお店が増えてくれるのが本当は一番なのかなって思ったりもしてます。あんまり都会的になるのがちょっと寂しいというか。

だから山万さんが運営してるショッピングセンターのユープラがもっともっと発展してくれるのを期待してるんですよ。小さくてもおしゃれなお店がたくさん入ったりして、大人も子どもも楽しめる場所になってくれるといいですね。

奥様:
あとは映画館もいいよね。子どもたちと一緒にいろんな映画を観に行きました。

たくさんの出来事から、たくさんのつながりが生まれる街

ご主人:
ユーカリが丘全体の話をすると、やっぱり安心して暮らせるのが一番いいところかなって思います。

季節ごとにイベントもあって、家族みんなで楽しめるんですが、それも家族っていう最小単位のことだけじゃなくて、たとえばペットを飼っていたらペットからのつながりがあって、子どもがサッカーをしていたらそこからのつながりもあって。大きな公園がいくつもあるから、そこで子どもたちを遊ばせているとそこからもコミュニティが生まれたり。
いろんなところから新しいつながりができて、子どもたちも私たちも、いろんなつながりを感じながら過ごしているんです。

私が若い頃にスキーリゾートの山小屋で暮らしていたときに憧れたものって、実は建物それだけじゃなくて、そういった街で生まれる人同士のつながりだったのかも知れないですね。
このBESS街区に惹かれたとき、そしてユーカリが丘を選んだとき、そうした“つながり”の匂いを感じ取っていたんだとしたら、ちょっといいお話になったりしそうですよね(笑。


ご夫妻のお話を伺う間、ゆっくりと流れるような時間を心地よく感じていました。N様ご夫妻の人となりがそうさせたのか、無垢の木が持つ優しい雰囲気が理由か、おそらく両者でしょうか。今回の話題はログハウスが中心となりましたが「人が何かを好きになるとき、本人も気が付かないけれど実は大きな理由があったりするのだろうか」と、少し哲学的なことまで考えさせられる、そんな素敵なインタビューとなりました。

top