家族みんなで野菜を育て、収穫後には食卓で旬のおいしい野菜を楽しむ…。
そんな「農のある暮らし」に憧れはあるけれど、忙しい毎日の中で実現するのはハードルが高い——そう感じている子育て世代のパパやママは多いのではないでしょうか。
東京都心からアクセスが良く、日常生活に困らない充実した都市機能と、豊かな自然が共存する街、ユーカリが丘。この街には、そんな子育てファミリーの憧れを無理なく叶えてくれる貸菜園「クラインガルテン」があります。
今回は、都心からユーカリが丘へ移住し、クラインガルテンを利用して2026年で4年目になるI様ご家族にインタビュー。無農薬の「自然農法」にこだわりながら、子どもたちと一緒に土に触れる日々の喜びや、畑を通して実感した子どもたちの成長、そしてユーカリが丘での暮らしの魅力について、たっぷりとお話を伺いました 。
都会の真ん中からユーカリが丘へ。「農のある暮らし」の第一歩
それまで都内に住んでいらっしゃったI様ご家族。もっと自然に触れ合える場所で子育てしたいとの思いから移住先を探し始め、ユーカリが丘と出会ったそう。そんなI様ご家族が移住後すぐにクラインガルテンを契約した理由をお聞きしました。
我が子の食育のために「農のある暮らし」をやってみたい

奥様:
私はもともと都会育ちですが、両親が自宅から車で10分ほどの場所に畑を借りて野菜づくりをしていました。畑でとれた野菜をいつも食べていたので、実家の食卓はいつも季節感のある食事が並んでいました。自然を身近に感じる生活はとても心が豊かになります。
子どもの誕生を機に、「子どもたちの食育のためにも、自然や農に触れさせたい」という思いが強くなっていきました。
ご主人:
私は幼少期にサンフランシスコやロサンゼルスに住んでいたので、あまり自然と触れ合う機会はありませんでした。強いて言えば、母が庭で花を育てていたくらいです。
六本木の自宅の周りにも当然自然はほぼなく…。妻が食や暮らしに関する仕事をしていて、前々から「子どもたちに自然の素晴らしさを知ってほしい」と言っていたこともあって、妻の願いを実現できる場所を探していました。それで都内からちょっと離れた街に移り住もうという話になったんです。
奥様:
日常生活に困らないほどの都市機能があって、少し足を伸ばせば適度な自然のあるユーカリが丘はとても理想的でした。しかも、貸菜園の「クラインガルテン」で私がやりたかった「農のある暮らし」が実現する…。ユーカリが丘に引っ越してすぐ契約しようと主人と話しました。
ご主人:
そうですね。ユーカリが丘に引っ越して、畑をしたいと思っていたところ「クラインガルテン」が比較的リーズナブルに借りられると知り、すぐに申し込みました。最初はまだこの街に定住するか分からなかった時期でしたが、1年単位で気軽に借りられて、お値段もちょうどよかったんです。まずはお試しで「農のある暮らし」を始めてみよう。そんな感覚で契約しました。
まずは“お試し”の感覚でスタートした「農のある暮らし」が、ご家族の生活を大きく彩っていくことになります。
自宅から近いから日常になる。多忙な4人育児でも楽しく続く畑のルーティン
ユーカリが丘に移り住んでから2年後、I様ご家族は戸建て住宅を購入。お子様も4人に増え、ますます賑やかな毎日を送っています。歩きや自転車で行ける距離に「クラインガルテン」があるとのことですが、多忙な育児のなかで、どのように畑を利用されているのでしょうか。
家族で役割分担しながら約40㎡の畑を世話する

奥様:
私がやりたかったのは無農薬の自然農法です。なんとなくの知識はありましたが、畑を持ったのだから土壌づくりや益虫のことなどちゃんと勉強しようと、いろんな本を買って夫婦で勉強しました。ユーカリが丘に来てから子どもも2人生まれ、今は主に夫と長男が畑の面倒を見てくれて、私は子育てしながら採れた野菜を料理するという風に役割分担しています。
ご主人:
基本的には妻から出るリクエストに沿って種や苗を植えています。野菜づくりって力仕事を伴いますから、土を耕したり肥料を蒔いたりするのは私の役目。6歳の長男も最近は結構お手伝いしてくれるんですよ。
奥様:
下の2人が生まれる前は本当にいろいろ作っていましたね。ほうれん草、チンゲン菜、かぶ、オクラ、モロヘイヤ、とうもろこしとか、数えきれないくらい。今は畑を2面借りていて、ジャガイモとサツマイモ、それに大麦を作っています。


ご主人:
ジャガイモとサツマイモは種植えから収穫まで比較的手間がかからないので、コツさえ掴んでしまえば子育てしながらでも作れます。ジャガイモは春植えと秋植えの年2回、サツマイモは夏前に植えて秋に収穫、サツマイモと交互に植えると土が丈夫になるらしいので、最近になって大麦も始めました。
奥様:
大麦は収穫期になると背丈が120cmくらいまで伸びるんです。大麦のトンネルを子どもたちが「わーっ!」って走り回ったりしてるんですよ。

ご主人:
大麦を収穫したら手作業で脱穀し、ふるいにかけ、洗浄してから煎って麦茶にします。市販の麦茶よりも香ばしくてすっごく美味しいんですよ。我が家では家族全員で自家製麦茶を飲んでます。
クラインガルテンでの経験が最高の食育に変わる瞬間
「農のある暮らし」を始めてから、お子様にも変化があったとI様ご家族は語ります。とくに6歳になる長男は、ユーカリが丘で暮らし始めてから野菜や花に大きな興味を持つようになったそう。当時2歳の長男が初めて植えたのがかぶ。収穫したてのかぶを「おいしい!」とガブリ。今では大好物で、種と芽、葉っぱ、実の関連性を自然と理解しているとか。
奥様が理想とされた「自然に触れ合いながら子どもたちに食育を」が実現したわけです。
じっくり時間をかけることの大切さを畑が教えてくれた

奥様:
長男は2歳から畑を見てきましたから、例えば野菜の苗を見ただけで「これはトマト!」と言えるくらい詳しくなりました。最近では種や芽にも興味を持つようになりましたし、つい先日も「お花を種から育てて、咲いたらお友達にあげたいなぁ」なんて言ってて。息子の成長を感じてしみじみしちゃいましたね。

ご主人:
種を蒔いただけじゃ野菜は育たないことを、長男は6歳で理解していますからね。きちんと水やりして太陽をいっぱい浴びて、手間暇かけてやっとおいしい野菜になる。幼少期に畑からいろんなことを教わってきましたから、長男の感性も豊かになるだろうなって思います。
奥様:
うちは自然農法ですから、虫に食われて育たないこともあります。野菜ができあがるまでって本当に奇跡なんだということを、長男は身をもって理解しています。それに今は「タイパ」という言葉があるように、何をするにも“時短こそ正義”みたいな風潮がありますよね。野菜づくりを通して、じっくり時間をかけることの重要性を知ってもらえたらなって思います。コツコツと着実に体に良いものを。ウェルビーイング的な暮らしにも繋がると確信しています。
畑づくりは人生そのもの。都市と自然が交差する街で学ぶ豊かな循環
「農のある暮らし」を通じて、ご家族自身の価値観にも変化があったと言います。生活に潤いが生まれ、心まで豊かな暮らしを手に入れることができたと話すI様ご家族。最後に、これから農ある暮らしを考えている方に向け、メッセージをいただきました。
畑は人生に似ている。野菜づくりで生き方にも変化が起こる

ご主人:
初めての方なら、まずはあれもこれもと欲張らずに手間のかからない野菜からチャレンジするのが良いと思います。虫が付きやすいものは避けるとか。無農薬だからというのもありますけど、とうもろこしを初めて育てたときは8割くらい虫に食われて大変でしたから。あと、オクラやきゅうりみたいに何度も収穫できる野菜はおすすめです。

奥様:
野菜を作るにはまず土壌づくりからと先ほども言いましたけど、野菜づくりって、私たちの人生にも似ていると思うんです。きちんと成長してほしいから手をかけて、心を込めて。そうやって手塩にかけても形がいびつになったりとか。でもやっぱり自分で作った野菜はスーパーの野菜より美味しいですし、大切に大切に育てていく過程が家族にとっての貴重な時間だったりもします。

ご主人:
確かに、野菜づくりは子育てに似てるな~って実感しています。小さな芽から成長していく様子を見ていると、何とも言えない愛おしい気持ちになってくるんですよね。時間があればもっといろんな野菜を作ってみたいですね。
奥様:
畑では人と人の繋がりも生まれます。クラインガルテンを利用しはじめた頃に隣の区画を契約されていた方と仲良くなって、野菜ができたらおすそ分けしたり。
ご主人:
2年前に今の家に引っ越したら、3軒先にその方のご自宅があると知ったときはビックリしましたね。妻が4人目を出産した際はお祝いまでいただいて。畑をやっていたことで生まれた温かいご縁に感謝しています。
奥様:
ユーカリが丘は緑が多いので、四季折々の自然の美しさに触れる機会がとても多いんです。春になると芽が出て、夏には青々とした葉を茂らせ、秋にお米や野菜がたくさんとれる。そして冬は土の中でじっと養分を蓄えながら次の春に備える。あらゆる物事が絶えず循環していく自然界のサイクルを体感できるって、子どもの食育にはとても良い教材だと思います。
六本木という大都会からユーカリが丘へ移住し、4人のお子様を育てながら「農のある暮らし」を軽やかに楽しむI様ご家族。何よりも印象的だったのは、ご家族の温かい絆と、ご夫婦の素晴らしい子育ての価値観でした。畑仕事での絶妙なチームワークや、収穫したての野菜を囲んで笑い合うご家族の姿はとてもまぶしく、効率や時短が重視されがちな現代において、手間暇をかけ泥んこになりながら「時間をかけること」や「自然の循環」を子どもたちと一緒に学ぶ姿勢に深く感銘を受けました。ユーカリが丘だからこそ叶う、無理のない自然体の暮らしを守り続けていきたいと思います。
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親子で「農のある暮らし」を始めよう!ユーカリが丘貸菜園「クラインガルテン」
ユーカリが丘の貸菜園「クラインガルテン」は、誰でも気軽に野菜づくりを楽しめるレンタル農園です。「子どもに野菜が育つ姿を見せたい」「採れたての美味しい野菜を食卓に並べたい」といった願いを叶えられる、今大注目のスポット!街の中にいながらにして四季折々の野菜や花を育てる「農のある暮らし」を手軽に楽しむことができます。

クラインガルテンとは?
クラインガルテン(Kleingarten)とは、ドイツで200年以上の歴史を持つ農地賃借制度のことで、日本語に訳すと「小さな庭」を意味します。
「遠くの田舎まで行かなくても、身近な場所で手軽に自然と触れ合いたい」という都市住民のために作られた仕組みです。一般的な「市民農園」が単に野菜を育てるだけの場所であるのに対し、クラインガルテンは「自然と触れ合い、人々が心地よく集う空間」としての役割を重視しています。ドイツでは法律で守られているほど、人々の心豊かな暮らしに欠かせない文化となっています。
ユーカリが丘のクラインガルテンもこの思想を受け継ぎ、美しい街並みの中にいながらにして、四季折々の野菜や花を育てる「農のある暮らし」を誰もが手軽に楽しめるよう整備されています。特に子育て世代にとっては、日常の忙しさから少し離れて、子どもと一緒に土に触れ、自然の循環を肌で感じられる貴重な「身近なリフレッシュ空間」となっているようです!
クラインガルデンの3つの魅力
ユーカリが丘のクラインガルデンには、子育て世代がのびのびと楽しめる、この街ならではの魅力が詰まっています。
①ライフスタイルに合わせて選べる柔軟さ
「いきなり広い畑を管理できるか不安……」という方でも大丈夫!ユーカリが丘のクラインガルデンは、複数のサイズから区画を選べたり、1年単位でリーズナブルに借りられたりと、それぞれの家庭のペースに合わせた柔軟な使い方が可能です。「まずはお試しでミニトマトから!」と、気軽にスタートできます。
②友人やママ友ファミリーとの「シェア活用」で楽しさ倍増!
1つの区画を仲の良い友人同士や、ママ友ファミリーと共同で活用するのもおすすめのスタイルです。
「週末は我が家が水やりに行くね!」「今週は一緒に行って収穫しよう!」と協力し合えば、忙しい子育て期でも無理なく続けられます。子どもたちにとっても、お友達と一緒に泥んこになって苗を植えたり、虫を見つけたりする時間は、最高の思い出になります。
③コミュニティの場から育まれる「ユーカリが丘流子育て」
クラインガルデンは、ただ野菜を育てるだけでなく、地域や世代を超えた温かい交流が生まれるコミュニティの場でもあります。 隣の区画の方と「これどうやって育てるの?」「たくさん採れたからお裾分け!」といった会話が自然と交わされ、街全体で子どもたちを見守る優しい目線が育まれています。
自分で種をまき、芽が出て、実がなる過程を五感で学ぶことは、子どもたちにとってこれ以上ない「食育」です。普段は野菜が苦手な子が、自分で収穫したカブやトマトを「美味しい!」と丸かじりする姿に感動する親御さんも少なくありません。畑を通じて、ユーカリが丘ならではの豊かな子育て環境がぐんぐん育まれています。
貸菜園「クラインガルテン」はどなたでも手軽に、季節に応じた野菜や花を栽培することができます。
クラインガルテンに興味を持った方は、ぜひこちらまでお問い合わせください。